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調査士までの道のり

労働金庫在職中

高校卒業後の全くの子供を、一から教育して頂いたのがこちらです。

初めて、窓口業務を行なったときは、「いらっしゃいませ」がなかなか言えませんでした。

その頃は、コンピューターに移行途中で、まだ手計算の積立預金などもありました。

通帳のお名前も手書きでしたが急ぐあまりなぐり書きになってしまい、叱られもしましたし、お客様に随分な失礼をしたと後々反省しています。

また、整理整頓など程遠いぐーたらな事務処理でしたので、伝票などを無関係な書類に紛れ込ませてしまって支店の皆で家捜し、大目玉という事もありました。

この当時の失敗から、事務処理のいろはを学び、自分でも改善策を随分検討したことを覚えています。今は几帳面ともいわれる事もありますが、この頃を知る人には笑われてしまいます。

融資担当となったとき不動産登記について学びました。このとき、土地家屋調査士という資格を初めて知ります。現場作業と事務作業の両方を行なう仕事で、体を動かすことが好きな私に合っているような気がして、また個人で独立開業している方が多いということも魅力に感じました。組織の中で働くことに疑問を感じていたこともあり、いつか開業したいという思いで、在職中に資格取得しました。

合格するまでは、取得後はすぐにでも開業したいという気持ちが大きかったものの、いざ合格するとこのまま退職しては、何か逃げたということにならないだろうか。

こんな気持ちが日に日に増してきていた頃、年金制度の集中研修を受けた私に支店長から「来年度は年金について、やってみないか」とお話がありました。

それまで、年金担当などというものは、どの支店でも存在しなかったので、業務の内容、目標、全て任せるから好きにやっていいとのことでした。実はその時、私は年金について試してみたいことがあり、支店長に直談判を考えていたところだったのです。お互いの思いが合致したところで即決でした。

私はこの業務において一定の成果をあげることにより、退職に対する気持ちの区切りがつきそうな気もしていました。