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調査士までの道のり

転職について

私は労働金庫在職中に、営業職として様々な職場にお邪魔しました。

幼稚園、小・中・高校、老人ホーム、役所、ごみ収集会社、その他の様々な業種の会社、それぞれの職場毎に目的も雰囲気も違う環境を見るなかで、様々な疑似体験が出来ました。

老人ホームでは、思うように動けない老人や叫んでいる老人、何十年後の未来を見た気がします。自由に動けるうちにトライしよう。何かを見つけてやってみよう。やらずに動けなくなるのはごめんだ。

役所の元部長さん、職場では部下を引連れ威厳に満ちた態度だったのが、退職一年後お会いすると、そんな勇姿は全く無く、小さく小さく見えました。

転職の動機

いくら会社で昇進しても社会全体からみるとそれが何になるのだろう?

会社が無くなり素っ裸で社会に放り出された時、果たして自分は何が出来る?

一人の社会人としてのマンパワーを磨かなくては。

給料という形で頂いていると自分が汗水流して稼いだという実感が湧かない。

一度の人生、井の中の蛙で終わりたくない。

子供達を、もっと広い視野の持てる環境の下で育てたい。

転居の事情

こんな事を考えるようになり、独立したいという思いが強くなっていきました。 でも既に結婚もしていましたので、在職中にある程度次の基礎を作る必要がありました。

そこで、個人での独立開業者の多い土地家屋調査士を目指しました。運よく、2回目の試験に合格できましたが、いざ合格すると果たしてこれ一本で成り立つのだろうかという不安、またどうせ一からやるなら以前から興味のあった資格で、土地家屋調査士の仕事にも関連のある、建築士も取得したいという思いに至りました。そこで、二級建築士の受験資格を調べてみると、実務経験7年又は建築学校卒業となっていました。今更実務経験を積むのは非現実的ですが、中野区の夜間学校2年で受験資格が得られるということが判り、今度はそこを目指すことにしたのです。

上尾の住居

住居については、通学一時間内で家賃の安い所という条件で検討しました。駅から徒歩圏でも家賃が安く、またその頃注目していた設計集団の作品があるということも手伝って、埼玉県上尾市に決定しました。

このようなわけで、32才の年に妻の協力の下、子供2人をつれて田舎の和歌山から上京したわけです。